0人が本棚に入れています
本棚に追加
何故かわからないが
たまにくる恐怖
自分の周りが全て闇になったかのような錯覚
「怖い、助けてくれ」
そう心の中で叫ぶ
不安で押し潰されそうになる
布団の中で身体を小さくし自分の身体を抱き震える
「ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。」
何に謝っているのかわからないまま
そうしないと自分が壊れる気がする
本能で自分を守ろうと出る行為が「ごめんなさい。」
「怖い嫌だ助けて」
その声は誰にも届かずただ時間が過ぎて行くのみ
怖い怖い怖い
振り払いたくても出来ない現実
知らず知らずに流れる涙
ただ頭にあるのは“恐怖”
震える……ただひたすらに…
声にならない助けを求める
「誰か…お願いだから…助けてくれよ……」
最初のコメントを投稿しよう!