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莉「冗談はよ「冗談じゃない。」
頼登は私の声を遮った。
頼「俺は吸血鬼だ。」
莉「…」
吸血鬼…
吸血鬼…
吸血鬼…
吸血鬼…
莉「吸血鬼ぃぃぃー!!!」
思わず叫んでしまった。
キーン―
頼「うるせぇ(怒)」
頼登は耳を塞いで、眉間に皺を寄せる。
莉「架空だと思ってた」
頼「…信じるのか?」
莉「嘘なの?!」
頼「本当だが…」
首を傾げる。
その姿に頼登は戸惑った。
頼「とにかく、ここじゃあれだから、中に入るぞ!!」
そう言うと頼登は中に入って行った。
莉「此処は私の部屋…」
私の声は頼登には届いていないようだ…
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