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いきなり、忍は掴んでいた腕を離した。
莉「忍?どう「ゴメン先帰るね。」
そう言って、走って帰って行った。
あんだけ興味津々だったのにどうしたんだろう…
考え込んでいると…
頼「莉~玖~!!」
頼登が手を振って走って来た。
嫌な予感的中……
莉「何で来たのよ!!」
頼「だって…寂しかったから…」
頼登は仔犬のようなウルウルな瞳で
見つめた。
勿論、表仕様で…
莉「うっ…もういいよ!!」
頼「じゃあ、帰ろうっ!!」
頼登はさりげなく手を握った。
莉「なっ…!」
頼「手ぐらいいいじゃん!!」
頼登は意地悪そうに笑った。
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