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スーパーの外に出ると陽は沈みかけていた。
ふと、並んでいる私と頼登の陰を見ると、何故か頼登の陰が長い。
不思議に思い、横を見ると大人頼登になっていた。
莉「Σあんたいつの間に変わったのよ?!」
頼「今の間に。」
莉「今の間にって…見られたらまずいんじゃ…」
頼「誰もいないから大丈夫だよ。も
し、見られたら消すけどな。」
伸びをしながら頼登はとんでもないことをサラっと言った。
消すって…
こんなたわいもない(?)話をしながら歩いているといつの間にか我が家が見える所まで来ていた。
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