甘い時間

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しばらくして…渡騎がお風呂から上がってきた。 冷蔵庫を開けて…サイダーを取り出した。 「あ…渡騎。私一本飲んじゃったんだけど…よかった?」 恐る恐る口にすると…渡騎は悲しそうな顔をした。 やっぱり…飲んじゃダメだった!? しかし…渡騎の口から出た言葉は意外な物だった。
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