偽物渡騎

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「こっちです雛」 優しく私の手を引く渡騎。 周りの女子の視線が痛い。 「ここです」 渡騎が連れて来てくれたのは…【王冠クラス】と書かれた他のクラスより少し広い教室。 「入って下さい雛」 私は緊張しながら教室に足を踏み入れた。 「君がもしかして…雛ちゃん!?」
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