ある雛、追突

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玲汰side 麗「ルーキ、今日家くるでしょぉ?」 流「え~っ」 もう軽く毎日の日課にすらなってる麗と流鬼の絡み。 つか、ほとんど麗の方が流鬼に付きまとってるだけなんだけどな。 流「今日は帰るぅ」 麗「なんでぇっ!?オレ寂しいよ」 流「しるか」 冷たくあしらう流鬼。 麗この前怒られたの忘れてるだろこのバカ 本当にしょうがねぇ奴だな。 でも流鬼が元気になって良かった。 流鬼が流鬼で居られる為には麗の優しさが必要なのかもな。 この前はオレにしがみついたまま震えが止まらなくなって、そのまんま家に送っていったっけ。 そんなに具合が悪かったんだろうか… たぶん、他に理由があるのかも。 それはなんとなく聞けないままでいた
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