76人が本棚に入れています
本棚に追加
※はシングル収録曲。当該項参照。
1.だからその手を離して ※
2.Half Tone Lady
疾走感のある明るい感じのダンスナンバー。英詞混じり全開に時代を感じさせるシンセに今は見ない女声コーラスが印象的。
3.ハートも濡れるナンバー ～stay tonight～ ※
4.ゆうべのCrying ～This is my truth～
明るめなバラード。カッコいいリフにダサいタイトルや詞が乗ってしまったことに関しては、後にSUPER LOVE SONGを指して「ダサさも必要ですからね(稲葉)」と語るB'zの製作方針を早くも打ち出したものだと思われる。
5.Nothing To Change
B'zで唯一詞が稲葉ではないドラマティックなメロディー展開が印象的なバラード。
切ないながらも最後は清々しく終わっていく、そんな情景を描くアウトロのギターソロは秀逸。
6.孤独にDance in vain
B'zで唯一曲が松本でない曲で、カッティングギターに乗せたアルバム随一のダンサンブルさを持つヘヴィなナンバー。
7.It's not a dream
恥ずかしいほどのアドリブから始まるイントロのテンションはおでかけしましょ(The 7th Blues収録)に匹敵するものがある。
ライブでは盛り上がるだろうが、よほど恥ずかしいのか近年では全く演奏されていない。
8.君を今抱きたい
シングルで切れたであろうアルバム随一のポップさを持つ哀愁漂うダンスナンバー。
B'zで一番最初に製作されたという。
9.Fake Lips
アルバムの中で最もダークでファンキーな曲。ラストの「Na Na Na～」はライブを想定したものだろう。
後のJAP THE RIPPER(The 7th Blues収録)と言えなくもない曲。
総評：さすがはパンドラの箱。新参にはオススメ出来ません。最近興味を持ったからって無闇に手を出すと危険です。
このアルバムから考えるに、The 7th BluesはB'zが辿り着いたある種の到達点なのかもしれない。
最初のコメントを投稿しよう！