いかれた少女のミサイル ~だって私、魔法使いだもん~

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トタトタトタトタ。 「賢介く~ん!ただいま~!」 いったいどこに行ってきたのだろう。 彼女は元気に階段を上ってきます。 ボクの部屋まで息をきらして。 階段を登り切り、部屋の入口のふすまをあけます。 ガラガラ! チュドーーーーーーン!!! 彼女の名前は柊愛(ひいらぎ あい)。 数日前にボクの家に住みつくことになった、かわいらしい女の子。 ちょっと非常識なところがあります。 危険すぎる優しい女の子。 おまけにちょっぴりツンデレ。 愛情表現が今回はミサイルでした。
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