いかれた少女のミサイル ~だって私、魔法使いだもん~

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やはり魔法使いは奥が深い。 もういろいろ考えるのはよそう。 今日はいろいろあって疲れちゃったから。 でも大きさは戻るんだろうか? 戻るんだろうな? 戻・・・。 「ねぇ、それって戻るの?」 「もちろん戻るよ。ちょっとめんどくさいけど。」 「へぇ・・どうやって?」 「賢介くんと寝るの。」 え・・・ボクはまだ高校生なのに・・・。 あ、もう高校生だからいいのかな? いや、これはチャンスなのだろうか? チャンス? チャンス!!!!? 「ば~か。普通に手をつないで寝るだけよ。」 彼女にはボクの考えがお見通しらしかった。
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