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クリスマスイブ
仕事を終えたあたしは要さんのマンションへと向かった。
要さんは残業で
先に帰っててと鍵を渡されていた。
途中スーパーに寄って
夕食の材料を買って帰る。
クリスマスを大好きな人と過ごせる事に浮かれていて
要さんの異変に気がつかなかった。
ガチャ
夕食を作り終えたと同時に要さんが帰って来たようだ。
「要さんお帰りなさい」
玄関まで行き出迎える
「ただいま」
笑顔で返事をした要さんは勢いよくあたしを抱きしめてきた。
「朱里…」
耳元で名前を囁かれ
首筋を這う唇と舌を感じた。
「要さん…アッ…ここ…玄関…ンッ」
あたしの言う事は無視され結局最後までされてしまった。
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