~ミナゲスの少年~

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「ふぅ、やっとかたずいたぜ」 夏国ミナゲスで空き缶を拾っているこの少年の名は「シエル・アイザック」というごく普通の赤毛の少年である ただし、E-VENを使えることをのぞいては…… 「あんたいつまでかかってんの?」 俺(シエル)に声をかけてきたこの少女は俺の幼なじみで名前は「アナ・ダリス」腰まである長い金髪がトレードマークである シエル「んなこというならお前がすればいいだろ」 (本当はE-VENを使えばもっとはやくおわるのにな……) 俺の能力は磁石と同じで周囲にある金属をひきつけたり、反発させたりする能力だが、理由あって人前で使うことを禁止されている
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