~ミナゲスの少年~

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アナ「何よ!もとはといえば、あんたがあんなことするからいけないんでしょ!」 (まぁ、ことの発端は俺が坂の上のゴミ箱を蹴ってしまったのがいけないんだが…) シエル「はいはい、俺が悪かったよ」 この夏国ミナゲスには20万人の人が住んでいる 俺の家系では、代々E-VENが受け継がれているがそのことはこの町の誰にも教えてはならない これが、人前でE-VENを使ってはならない理由だ アナ「シエルはほんとドジなんだから!」 見てのとおり、アナは性格がきつい ちょっとぐらい優しくしてくれてもいいと思う… アナ「ちょっと、聞いてるの!」 変な事をしてアナにどやされる これが俺の日常みたいな感じだ だが、俺の日常はあの日を境にかわっていくこととなる…
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