出逢い

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「…ちょ…っ…やめっ…」 美冬が抵抗しても、湊の力が意外と強くびくともしない。 !! 舌が入ってきた。 湊の舌が美冬の舌を絡めとる。 「ン…ふぁ…ゃっ…」 何コレ… やだっ…! その瞬間、湊の手はパッと離れ、解放される。 意外な出来事に、思わず湊を見る。 「何?なんか物足りなそうな顔してるけど?」ニヤ 「そんなわけっっ///」 急激に顔が赤くなるのがわかった。 「とにかく~、俺にさからったらお仕置きだから。 美冬に拒否権なんかないんだからね?」 そう言って意地悪く笑う湊は、最初あったときのような可愛さはなく、まるで別人のようだった。 「返事は?」 「…やだ」 こんな奴の言いなりになるなんてまっぴらごめんだ。 「ふ~ん、そっかぁ。そんなにお仕置きしてほしいんだ」 そう言った瞬間、湊は壁に手をつき、あたしを動けなくした。 「ちょ、なにすんの!?」 湊の顔が近づく。
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