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そんな真由の声が耳に入らないくらい、美冬は前に座る美少年に見とれていた。あまりに見ていたせいか、
バチッ
わわっっっ
目が合っちゃった…
慌てて目をそらした。
もう一度恐る恐る見ると、彼はまだこっちをみていた。
なんで見てんの!?
と、次の瞬間。
彼は女の子だったら誰もが一瞬にして惚れてしまうような可愛さ全開の笑顔を美冬に向けた。
!!
美冬の心臓がはねて、みるみるうちに顔が赤くなる。美冬は、もう前を見ることができなかった。
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