第1章~その名はクッキー~

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『おかげでここに入学してもう5ヶ月も経つのに、友達が一人も出来なくて、課外授業の時も一人で行くことになって……うぅ』  アジェッタの表情と声が、だんだん泣きだしそうな感じになってきた。  しまった、どうやらド級の地雷を踏んでしまったようだ。 このままではまた泣きだすかもしれない。  それだけは何としても回避せねば。
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