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普通段ボールは喋らないだろうとツッコミをいれたいがやめた。
夢と話すほどファンシーな頭をしていないんだ俺。
「おおっとノンリアクションとはコンチクショウ!ですがアタシをなめるなコンチクショウッ!!」
段ボールから女の子が飛び出した。
いつから宅配便は人間を運んでくれるサービスを始めたのだろう。
「ん～、さすがアタシ。ひいてはA〇の科学力。〇Uの科学力は世界一ぃっ!!」
訂正しよう。
段ボールから頭の痛い子が飛び出した。
「ヘイそこのボーイ。ユーがアタシの契約者ですかーい?」
聞こえなーい。
俺は何も聞こえなーい。
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