高校2年の春

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おっとすみません。 『僕の名前は神代裕介(カミシロユウスケ)17歳』 どこにでもいそうな人なんだと自分では思っている。 実は今海岸に向かって走ってはいるのですが 「はぁ………………人に会わない………グス。」 といつもこんな感じなんですよ。けして寂しい人ではないんですよ まぁもうすぐいつもの牛乳屋の兄ちゃんに会うなぁ~~。 「あっ。兄ちゃんおはよー。」 お前いくつだよって言われるかもしれないけどあの人『お兄さん』って呼ぶと怒るんだもん。 「おぅ。いつものやるよ。」 というと『アレ』を投げてくる。 まぁわかっているとは思うけど【牛乳】だ。 僕はそれを飲むと 「いつもありがとうね。いつ飲んでもうまいわ。まぁそろそろ行くからじゃあまたね。」 といってそこで飲み干して行く。
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