決断

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もっと遡ること2年前………の話だけど……… 私が離婚を考えるか迷った事件が突然… 「ごめんください〰〰」 「ごめんください〰〰」 中年の女の声である… 「はぁい‼」 目の前にいるのは、その中年の女とうつ向いている18~20歳位に見える若い女… 親子なんだろうか… 私には嫌な予感がしていた…案の定 中年の女「旦那さまはいらっしゃいます⁉」 ちなみ「いますけど…どちら様?」 中年の女「私はこの子の母親がわりなんですが…旦那さんを出していただけます?」 少し怒り口調に変わっていく… ちなみ「どちら様ですか?」 中年の女「いいから早く読んできてください‼」 ちなみ「……」 夫の様子がおかしかった…聞こえてるはずなのに… ちなみ「お帰りください…」 そう言って、玄関のドアを締めようとすると 中年の女「待ちなさい?」 すごい勢いで、ドアに手と足を挟む… ちなみ「何ですか?人の家にきて、何の用かも言わず…」 中年の女「あなたには用はないの!旦那さんを出してちょうだい。でないといつまでも帰らないし、大声出しますよ」
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