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……………
夫が、女と出ている間
私は夕貴と遊んでいた…
とても尋常じゃいられない…
でも…夕貴にそんな態度は見せられない…
私は何とか平静を装いつづけた…
今日が休みじゃなければ…こんな目に合わないで済んだのだろうか…
イヤっ…きっといつか…
色々考えると…私は夕貴の事をじっと見ているだけで精一杯だった…
夫は二時間位して帰宅する…
夫は黙っている…
その日の話は、夫と話すこともなく…
次の日
私は黙っている夫へ一言だけ口を出す…
ちなみ「もう次はないんでしょ?」
笹本「……すまなかった…」
私は、夫に何も感じなくなった……
でも、
生活できる…
子どもには優しい…
多分、今父親と離れたら…辛い思いをするだろう…
これだけ理由があれば充分かな…
私は普通に生活をつづけた……
次・何かあったら離婚を…心の隅にそんな思いもあった…
でも夕貴がいる!ギリギリまでは我慢するんだ…
何より、夕貴の子育て・仕事に没頭する毎日を送っていた…
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