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だって!
キキキッキスとかもしてもらったことないし・・・。
でもベッドに入るのは大胆過ぎたかな。
「何をそこで百面相してるんですか。とにかく部屋へ戻ってくれませんか。」
御崎さんが呆れ顔で言った。
そして何か思いついた様にクスッと笑って
「それとも一緒に寝ますか?その場合、何があっても知りませんよ。」
ベッドの端に腰掛けた。
「ななな何って?」
「さあ?何でしょう?」
少し笑いながら挟むように私の頭の側に手を置いて顔を近づけてくる。
「フギャー!ちょっちょっと待って、そういう事は結婚してからっ・・・・」
「ぶっ、ははは」
といきなり御崎さんが笑い出した。
あーっ、またからかわれた!!
「もう笑わないでよ!私戻りますからっ」
いつもこんな感じで軽くあしらわれてしまう。
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