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・・・酷く懐かしい。 神殿の中は真っ暗だが、俺はどこに何があるのかが解った。 俺は、ここで執筆されたのかもしれない。 奥へ進んでいくと、とても大きな扉があった。 それは手を置いただけで簡単に開いた。 更に奥へ進むと、そこには――― 居た、のだ。 俺の―――― 「此処まで来れたか・・・気分はどうだ?」 「・・・王よ、「彼」が、我が魔術知識の・・・最高傑作です。」 俺の父上と、 俺と同じ名を持つ―――神。
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