始まりの章

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山の中にある機械は存在感をバリバリ放出し 異様なまでの非現実な風景を作り出していました 椛 「…」 勿論それは見た私の感想なのですが なにこれ 意味分かりません にとり 「おおぱしり」 雛 「あ ぱしりさん」 椛 「ぱしりじゃないです斬りますよ それよかなんですかこれは」 ぱしりと言われるのにも慣れましたが犬と言われるよりは全然ましなのです 許します そして当たり前である質問を 機械を指差しするのです するとにとりはこう答えました "五世代先型RPG" と 雛 「二世代増えてる」 にとり 「あれ そうだっけ」 ほんと 意味分かりません 椛 「あの…文さんとか他の天狗に見つかると大変ですよ?片付けた方が…」 にとり 「ーいや もう少し待って」 テストプレイがまだだからね
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