始まりの章

5/5
前へ
/16ページ
次へ
にとり 「ふう…」 溜まった汗を拭い 一息 それと同時にこみ上げる達成感に酔いしれます にとり 「テストプレイの準備完了!」 説明しましょう よく聞いてください ついに幻想郷初の技術の御披露目の時がきたのだッ!かっぱにとり今年一番の感動ッ 雛 「お疲れ様 もみもみさんも準備完了よ」 にとり 「お ありがとう」 カプセルにおさまった椛に目をやります 綺麗な顔だろ…こいつもみじなんだぜ… 目を閉じた椛は安らかに眠っているみたい 気絶している感じだけどね んでさせたのは私たちと にとり 「なんか…悪いことしちゃったね」 雛 「今日は偶然厄日だったってことでいいじゃない」 <クスリ>と凛々しく笑う雛の顔を見るとなんだか罪悪感が消えていきます 雛すげぇ 最終点検完了 おっぱいもみもみ完了 椛はB 雛 「さぁ始まるわね」 にとり 「あとはこの起動レバーを引けば…椛の冒険が始まるわけだね」 そう言い起動レバーに手をかけます 今気付いたのですが手が汗ばんでいました 緊張してないわけじゃないんだからね 雛 「これが成功すれば 月の技術も敵じゃないわね」 にとり 「…さぁ始めよう」 今 ゆっくり レバーを 下ろしました <ガコン>と何かの落ちる音に <バチバチ>と音を立てほとばしる電流 そしてある言葉が画面に表示されるのです 東方龍探索ーT-DQー はじめから
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

24人が本棚に入れています
本棚に追加