アナタの為のコノ生命

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初めて出会ったのは冬の季節でした。 初めて見たアナタの笑顔を今でも覚えています。 アナタの優しさに触れる度に私は幸せになりました。 私はアナタの傍にいる事しか出来ない、それがただ一つ出来る事 アナタに話しかけられるのが嬉しかった。 アナタの笑顔が好きだった。 でもそれも叶わないのでしょう。 アナタと過ごした日々は忘れません。 刻々と散る命のカケラはアナタとの過ごした証 私がいた事でアナタは幸せになれましたか? アナタの心を癒す事が出来ましたか? あぁ、アナタを残すのが歯痒い。 セメテ セメテ 今度はアナタと伴(トモ)に生を送りたい私の願いを 叶えてください。 そして私は破片(カケラ)を残して消えました。 (翌年、私がいた場所に小さな芽が生えました)
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