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「ぢゃあ、それゎ次回って事で。てゅうか、酒もうないんだけど?」
アキが空のビールを振りながら言った。
「あたし買ってくるよ!」ユリが立ち上がると、「俺もいくよ。」とケンジが立ち上がった。
二人きりになれる。
ユリゎ嬉しくなった。
運転ゎケンジがすることになった。
「アイツんちコンビニ遠いから、不便だよな。」
ケンジが言った。
「アハハだよねぇ、引っ越すべきぢゃない?」
ユリが笑った。
ふと、ケンジが脇道に入った。
「あれ?どこに行くの?」
「小便!」
ケンジが前をみたまま言った。
ひとけのない、海沿いの道に車がとまった。
「ちょっと待ってて!」
ケンジが車を降りて暗がりに消えた。
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