傍観者と殺人鬼

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ぼくは一人、部屋で待機をしていた。 担任はおそらく打ち合わせか何かしていて帰ってこない。 いっそぼくも外に出ようかと思ったが、ぼくは観光には興味はない。 歩いてしんどい思いをするなら部屋で横になっているほうがましだ。 と思っていると扉がノックされた。 返事をすると扉が開かれ、ミロクが顔を覗かせた。
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