始まりは、上杉の部屋

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 まぁ、今日来たのは「取材のため」と、俺の職探しを手伝いされるため。 正直これ、書く迷った。  辛いこと思い出したく無かったし、下ネタ多いし、観覧少ないし、誰も面白いとは、言ってくれないし、  でも、ある時1人の女性が励ましのコメントをくれた。  「スゴくオモシロかったです。ハマりました。」 それ観たとき「俺の小説を面白いって言ってくれる人がいるんだ」と思って嬉しかった。  例えお世辞でも何でも本当に嬉しかった。  これは、頑張って、新作書かなきゃだめだなと思った。 「しかし、お前、中学の時はかなりイカれてたよな」  笑いながら上杉が言っていた。 「まぁ、あの時から人が怖くなったな…」 やや、落ち込んだ。 「で、ここなんかどう? 女の子いっぱいだよ?」  鼻の下を伸ばして上杉が言った。  上杉が携帯版タウンワークを見せた。 携帯販売員?いんじゃない? 「いつまでも、くよくよしてないで、そこで新しい彼女作れよ」  渚とは、もう、お別れ言ったし。 いつまでも昔の彼女、気にしても、しゃーないな。  只今、彼女募集中モードに切り替えなきゃ 「うし、いっちょやるか」 てか、今回中学の時の話だからここ、いらないだろとか、言わないの〓 …… メンタル行こっかな?
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