お姉ちゃん時々ツンデレ娘

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そんな瑞希姉さんと距離をあけながら数分歩くと目の前には我が校、如月学園が… 「………じゃあね………」 「………」 そう、たまにあるんです。 瑞希姉さんがじゃあねって言うだけで喜んでるのはどうかと思うけどそれだけで嬉しいんです。 気まぐれな瑞希姉さんの言葉につい無言でガッツポーズしていると瑞希姉さんは、校門からはだいぶ離れた昇降口付近まで進んでいた。 「瑞希姉さん!また休み時間行くからね~」 「………」 俺が昇降口付近まで行ってしまった瑞希姉さんにさっきの返事を返すために大声でそう言うと瑞希姉さんはむすっとして校内へと入って行ってしまった。 これが最近の学校へ行くときの俺の日常です。 こんな日常が今すごい好きなわけでして… そして、俺は高校生活約2ヶ月ほど過ぎた自分の教室へと向かう。
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