お姉ちゃん時々ツンデレ娘

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「洋介。おはよう」 俺が靴を履き替え、二階に上り自分のクラスである1ー5のドアを開けると元気娘ことクラスメート浅井 茉莉が声をかけてきた。 「おう。おはよう、今日もかわいいんだな」 「な、な、な、なに言ってるのよ!か、か、か、かわいい? 洋介にそんなこと言われたって嬉しくなんかないんだから!」 俺が言った冗談を真に受けたのか茉莉はかなり動揺した様子で見事なツンデレ?っぷりを見せてくれた。 茉莉は、一応ツンデレなのだがツンデレのツンの部分だけであまりデレの部分は見たことがない。 この後茉莉を同じような感じにからかって遊んでいると担任の先生がホームルームを始めるため教室に入ってきた。 先生が入ってきたのを合図に周りの生徒も各自の席に戻っていく。 俺ももう少し茉莉をからかっていたかったがそういうわけにもいかず「じゃ、また」とだけ茉莉に言い自分の席に着く。 俺が座ったのを確認すると先生が出席や連絡事項を済ませていく。 なんか来週に体育祭が行われるようだ。 帰りの時間までに出る競技を決めておけとのことだ。
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