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……まったく。
「それじゃ“二人”で楽しむか」
「そう、だね」
俺と梢はどこへ行くという訳でもなく、何気ない会話を交わしながら一緒に歩く……それだけで充分って気がした
行く先も決めずに歩き、
駅に程近い公園が見えたので
そこのベンチで少し休む事にした。
座りながらも梢との会話は絶えなかった
でも……何か重要な事を忘れてる気がする
何か……と思い公園の時計を見た。
『それでは後ほど商品をお受け取りにいらして下さい。』
あ。思い出した……
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