K.kirishima's Birthday

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「これって……」 「ほら、梢 ペンのインクが出ない! とか言ってたし……こうゆう方が一番使い道あると思ったからさ」 長方形の箱の中には丁寧に収められた シルバーのボールペン、 それにペン自体に ―K.Kirishima―と名前まで彫ってある。 「ホントはもうちょっと早く取りに行けばよかったんだけど……」 「うわぁ……すごいね ちゃんと名前まで彫ってあるなんて……」 「もう一度言うけどそれは 梢へのプレゼントだからな」 「うん!ありがとう!! 実はこうゆうペンって欲しかったんだ~」 どうやらこれにして正解だったな 梢もこんなに喜んでるし 「ありがとう夢人!大事に使うからね!!」 「どういたしまして。気に入ってもらえてよかったよ…… 梢、改めて誕生日おめでと」
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