Chapitre.01

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……それはまだ今のクラスになったばかりの時に起こった。 それはもうホントに突然だった まだ一回会話したかしてないかぐらい奴から 「放課後、屋上に来てくれないか?……黒田さんがお待ちだ」 俺がその名聞き返す前にそいつは教室を後にした。 ……そいつの名前は新しいクラスになったばかりでまだ覚えてないからわかんない もっと自己紹介の時にまじめに聞いておくんだった! まぁいまさら言ったって仕方ない…… 「なぁ、瑠海」 「ん?なに夢人~~」 「今日さちょっと用事はいったから先に帰っててくれないか?あと梢にも」 先に断っておかなきゃな…… 多分そう簡単に帰ってこれないだろうし。  
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