第6章
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しばらく、優しい時間が流れた。 弘「ごめん…」 我に返った藍沢くんは、私から離れた… 莉「ううん、その傷…」 藍沢くんの口元には赤く染まった傷があった。 弘「こんなもん、慣れてるよ」 莉「駄目だよ…ちゃんと手当しないと」 弘「良いって」 莉「良いから、ここ座って」 私は鞄の中から、消毒と絆創膏を取り出した! -
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