緑×青

6/8
前へ
/37ページ
次へ
  やすの華奢なその肩に、顔をのせてみる     「ふてくされたん?」   …… 相変わらず無視される。     どれくらいこうしていたのか分からない とてつもなく時間が経った気がした     「無視せんといて」   切り出したんは俺。 やすの体ごとこっちに向かす   目も合わせてくれへんから…       「お返しやで?」   ゆっくりと唇を近付けた  
/37ページ

最初のコメントを投稿しよう!

409人が本棚に入れています
本棚に追加