プロローグ

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終業式も終わり、特に部活もバイトもしていない俺、長瀬大輔は春休み初日、一人ぶらぶら~と街を歩いていた。 「はぁ~あ。みんなバイトなんてよくやるよな……俺が暇だろうが……」 こんなことを独り虚しく呟きながら歩いていた。 まぁ、明日友達と遊ぶ予定もちゃんとあるんだけどね。 なのに…… 「ぶぉぉぉおおぉお!!」 火を口から吹く意味深な奴のせいで…… 俺の春休みはメチャメチャになる……  
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