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明日を夢見る
君と僕
そっと口付けを
交わしたね
曇り空が晴れる頃
走り抜けた歩道を
今はゆっくり噛み締めて
歩くんだ
今はいないあの公園に
期待を持ち
何度寄っただろう
枯れた草花わ
僕のように
揺れたブランコは
心のように
あの日笑った帰り道
あの日泣いた帰り際
どれもこれも
今となっては
思い出で
君の流した雫は
誰よりも輝いていた
あの日追いかけていたら
何か変わっただろうか
君の流した雫を
そっとすくい上げた・・・
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