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話はまだ続く。
「さっきも言ったがある世界、正確には4つある世界のいる王によって封印を解くようになっている。その4つの世界とは、天界、魔界、精霊界、そして、幻獸界の王達によってお前に施されている封印を解いてもらわなけばならない」
「お、俺そんな世界に行きたくないよ。俺ここにいたい父上達と一緒にいたいよ」
「本当にすまん。だか、話を続けさせてくれファルディス」
ファルディスは黙った。王は涙を流すのをぐっとこらえ話を続けた。
「次はこの世界の未来について話すぞファルディス」
ファルディスは静かに頷いた。王はそれを確認すると話を続けた。
「まず、この世界の誕生についてだ。ファルディスお前はどこまで知っている?」
彼は顔を上げ父の顔を見て答えた。
「えっとそれは、次元神様が作ったと」
「そうだ歴史上はな。だか、少し違うぞ。本当は4人の王と次元神が作ったのだ」
ファルディスは驚いた。自分が知っている歴史ではないからだ。では、なぜ、父が知っているのか疑問に思った。
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