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よく朝、ファルディス達は城の出入り口のところに立っていた。そして、目の前には天界の王ルスターを始め魔界の王、精霊界の王、幻獸界の王が来ていた。
「ギルファンヴェル国王よそして、ファルディスだったな、よく決心してくれた。」
「何故、俺の名前を知っているの?」
「私はこれでも君の名前は勿論、成長や行動などを見てきたのだ」
「ファル」
ティアナが泣いていた。
「ファル兄様」
いつも一緒にいた妹のリース。
「ファル」
いつの間にかファルと呼ぶようになったジェシカ。
「ファル」
ジェシカと同じくファルと呼ぶようになったナリヤ。
「ファルお願いがあるの。帰ってきたら私と、ジェシカとナリヤとその、結婚してほしい」
「え!!」
ファルディスが戸惑うのも無理もない。3人は知っていたのだ。昨夜にエレン聞かされたからだ。そこで3人は早く帰ってほしいのといつも一緒にいたいという願いこめて言ったのだ。
「うん、わかったよ。それじゃ行ってくるよ」
父と母に抱きしめられ残りの人たちには手をかわしそして、ルスター達と旅だった。
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