第2章

5/14
前へ
/239ページ
次へ
ファルディスはティアナとリースの姿が見えず探していた。 「父上ティアナとリースの見えませが2人はどこに?」 「2人なら今は学園にいるルスパリア中央学園にな。だから、お前もそこにいけ、手続きは私に任せろ」 「は、はい。でいつからなのでしょうか?」 「明日からだ。早いほうがいいだろう」 (えっ!いきなり明日。う~ん、まぁ、いっか暇だし。ギルドはしばらく休むか) 「はい、わかりました。では詳しい報告を」 「いや、かまわん。お前の顔が見れただけで我々は十分だ。部屋に戻り体を休ませろ明日は早いだからな」 ファルディスは「ありがとうございます」と頭を深く下げ部屋を出ていった。残った3人は談笑し始めた。 「随分と大きくなっていたな思わず抱きしめそうになったよ」 「私もですよあなた。でも、あの子の未来は」 「大丈夫ですよエレン様、ファルディス様ならきっと」 3人はファルディス出ていった扉をいつまでも見ていた。
/239ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3852人が本棚に入れています
本棚に追加