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ファルディスはティアナとリースの姿が見えず探していた。
「父上ティアナとリースの見えませが2人はどこに?」
「2人なら今は学園にいるルスパリア中央学園にな。だから、お前もそこにいけ、手続きは私に任せろ」
「は、はい。でいつからなのでしょうか?」
「明日からだ。早いほうがいいだろう」
(えっ!いきなり明日。う~ん、まぁ、いっか暇だし。ギルドはしばらく休むか)
「はい、わかりました。では詳しい報告を」
「いや、かまわん。お前の顔が見れただけで我々は十分だ。部屋に戻り体を休ませろ明日は早いだからな」
ファルディスは「ありがとうございます」と頭を深く下げ部屋を出ていった。残った3人は談笑し始めた。
「随分と大きくなっていたな思わず抱きしめそうになったよ」
「私もですよあなた。でも、あの子の未来は」
「大丈夫ですよエレン様、ファルディス様ならきっと」
3人はファルディス出ていった扉をいつまでも見ていた。
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