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「それにさ、俺が1人じゃなく俺を支えてくれた仲間がいたことを見せたかったんだ」
そういうと4人は顔を赤くしていた。後ろからマリーが袖を引っ張っていた。
「ん、マリーどうした?」
「私達…………………ずっと一緒?」
マリーがそういうと笑ってファルディスを見ていた。
「あぁ、ずっと一緒だ」
その後、彼らは話をしているとファルディスが子供ころ使っていた部屋の前に着いた。彼は部屋のカギを開け中は旅立ったあの日のままの状態だった。
「懐かしいな何も変わってなくて、出たっきりのままだ」
ファルディスが懐かしんでいると眠気がさしてきた。
「あ、そうだ。セリス達の部屋はこの部屋の前にあるからそこでー」
「今日はファルと寝ま~す」
「わ、私だってファルと一緒に寝たいじゃないだからね。ファ、ファルがどうしてもていうならー」
「顔を真っ赤にしてほんと分かりやすいなヴィクトリアはなら俺は右側と」
「私は…………左側」
「私はファルの上で~す。ヴィクトリアちゃんどうします~?」
「わ、私もファルと寝たいよ」
そういってみんなの中に入っていった。勿論、ファルディスに拒否権はなかった。
「なぜ」
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