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ジェシカに部屋を教えてもらったファルディスは学園長がいるところに向かっていた。そのあいだあの4人に「方向音痴」だの「浮気」だの罵詈雑言言っていたがあえて無視して目指していた。彼はジェシカに言われた 学園長の部屋の前までくるとドアを2回叩くと「入れ」という声がし、中に入った。
「久しぶりじゃなファルディス」
「学園長てあんたかいバウロ爺さん」
「ほっほっほっほっほー、久しぶりというのに相変わらずの物言いだの」
「つーかギルトはどうしたんだよ。まさかの転職か?」
「そのまさかといいたいが来るべきための教育じゃよ。それにここには原石が多いうえ将来が楽しみじゃわい」
「それより俺はどうしたらいいんだ。テストとかあるのか?」
「案ずるなそんなもん受けんでもよい。それより魔力値はどうする。それに属性じゃが今のままでよいか」
「そいだな魔力値は低めに5000ぐらいで属性は変えずに光と闇でいいよ。で、クラスはどこに」
「クラスはSクラスで担任はもうすぐくるはずじゃ」
そういうとドアを叩く音がし一人の男性が入って来た。
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