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入って来た男は40前後でやや太めだった。
「学園長に呼ばれてきたんすけど何でしょう?」
「ほう、 来てくれたか。ファルディス紹介しようお主の担任になるベイル・ロウナ先生だ」
「あ、俺がベイル・ロウナだ。えっとファルディス・ギルファンヴェルだっけ。まぁ、よろしく」
頭をかきながらやる気なさなそうに言った。
ファルディスは思ったこの先生は大丈夫なのかと
「ま、みためはあれだが腕はたしかじゃ、では先生あとはたのんじゃよ」
「へーい、分かりやした」
「ファルディスも学生生活楽しむじゃぞ」
「ま、ぁいつまでもここに居られるかわからんが学生として楽しむよ。ではまたな」
ファルディスと担任のロウナは出ていった。
「いつまで居られるか分からんが楽しむじゃぞファルディスよ」
学園長バウロ・ジーシは2人がいなくなると呟いた。
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