第2章

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「ん、 ギルファンヴェルあの4人とは知り合いか、ならナリウスの後ろにいけ。んじゃ1時間目は自由しろ、なにやっても構わんが騒ぐな。2時間目からは俺の授業で使い魔の召喚と武器錬成をしもう。その後試合をしてもらうからそのつもりで。場所は第3グランドでやるから遅れるな。その間俺は寝るから起こすなよ」 そう言ってロウナは鼾をかいて寝た。ファルディスは自分の席に向かった。 「久しぶりたねファル」 「あー、久しぶりだなティアナ」 「随分と背が伸びたねファル」 「この前は計ったら177㎝あったぞナリヤ」 「まさか転校生がファルとは」 「俺も昨日学園に行けと言われたんだジェスカ」 「兄様、魔力の方はどうなんですか」 「心配するな魔力はあるって、それにしてもどうして1のSにリースがいるんだ」 ファルディスが驚くのも無理もない。1つ年下の妹がいるからだ。 「それはねリースが天才だらかよ」 ティアナが微笑みながら教えてくれた。 「そ、そんなことないですよ」 「別に謙遜しなくてもいいのに」 ティアナがそう言うとリースが「していません!」と言うとみんなが笑った。
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