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「じゃあ、早く俺のスタイルに慣れればいい」
どうしてそう、高圧的に言ってくるかな?
「む、無茶言わないで下さいっ」
ここで諦めたら、明日からキスの嵐だわ。
危ない、危ない。
「で、これからどうする?
マーサちゃんは俺の添い寝が無いと眠れないんだったよね?」
どうしてそういうことが、真顔で言えるかな?
私は響哉さんの背中を押した。
「いつの話か存じませんが、もう、一人で眠れるようになりましたので、添い寝していただかなくて結構です」
背中を押して、部屋の外へと押し出す。
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