日常

2/122
10人が本棚に入れています
本棚に追加
/122ページ
「あ゛ー!酸っぱい物が食べたい!」 「す、酸っぱい物!? まさか……いやいやいや、きちんと近藤君は付けてた筈。 はっ!もしや穴が開いていたの!?」 「なに独り言をブツブツ言ってんだ? 煙草を吸ってたらビタミンCが破壊されるからお肌の為にも摂取したかっただけだぞ?」 「そうだよね!ビタミンCが欲しかっただけだよね! …なんて勘違いしてたんだよ。そりゃあ確かに小雪との子供なら欲しいけど、まだ付き合ってから半年しか経ってないじゃないか。自重しろ!僕!」 「今のは聞き取れたぞ? そうかそうか。正は私との子供が欲しいのか。 なら今から子作りをするのもやぶさかではない」 「今から!?まだ真っ昼間なんだよ!? ちょ!脱がさないで!?色々と布が破けてる!………あっ!」
/122ページ

最初のコメントを投稿しよう!