第3章‡不思議な少女セアラ‡

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 アレンは、アストロ洞窟での事をフローレに話した。  それから他愛ない会話をし、フローレがアレンにあることを尋ねる。 『して、アレンよ… お主は何処から来たのじゃ?』 『俺はガルデから来た…』 『ガルデって…武闘大会で有名の?』 『まぁ…そんな感じだ』 『またそんな所から何故こんな所へ?』  アレンは、今までの事をフローレとセアラに話した。 『――というわけで、王様に頼み事をされたんだ』 『その頼み事とは?』 『クリスタルを探し出す事…だ』 『クッ…クリスタルじゃと!?』  フローレは、大声で言った。  それにはアレンとセアラも、目を見開きながら驚いた。
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