第3章‡不思議な少女セアラ‡

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 アレンが外で待っていると、フローレと先程受け取った服に着替えたセアラが出てくる。 『アレンよ、くれぐれもよろしく頼むぞ』 『あぁ…、よろしくなセアラ』  そして、いつの間にか村の人達がフローレの家に集まってきた。 『セアラ、気を付けてな』 『はい』  そしてアレンとセアラは旅立った。 『(さようなら、フローレ様…みんな…)』  この時アレンは思った…  王様の命で探す事になった【クリスタル】 …それには一体どんな意味があるのか…  だが、その【クリスタル】の秘密を、アレンはまだ知るよしもなかったのだ…。
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