‡退院‡

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今日は気分もイイし 中庭に出てみた。 勿論 義足で松葉杖無しでだ! 努力の成果で だいぶ 上手く歩けるようになったんだぜ? 今日は みぃが来るから 楽しみだ♪ 一通りプラプラして散歩を終え 病室に戻った。 みゆきが来て いつもの通り 他愛のない笑い話。 だけど ここまで来るのに しばらく笑う余裕もなかったんだ。 リハビリが上手く行かず 精神的にもイライラばっかで参ってたからさ💦 こうして笑えるようになるまで 随分かかったな… そんな事考えながら みゆきとふざけてると 担当医の松田が入って来た。 松田 「やあ! 随分 楽しそうだね♪ 相変わらず2人は仲良しだねぇ(笑) 蓮クン、どうだい? 調子は?」 蓮 「おう! 全然大丈夫だぜ! 義足との相性も最高だし!」 松田 「そうか。 かなりチャント歩けるようになったもんなぁ♪ うん、よく頑張ったよ! 頑張った ご褒美あげなきゃなぁ。」 みゆき 「…ご褒美?」 松田 「そ♪ ご褒美♪ 多分 蓮クンには最高のプレゼントぢゃないかな?」 顔を見合わせ首を傾げる俺と みゆき。 松田 「退院許可♪ …出そうかなぁ~って(笑)」 も一度 顔を見合わせ驚く俺ら💦 声を合わせて 俺、みゆき 「退院許可?!⁉」 ニッコリ笑って頷く松田。 俺 「………マヂ…?」 松田 「マヂ♪」 俺 「…………」 先に みゆきが口を開いた。 みゆき 「センセ… ホント?💦 退院…て…」 松田 「ホントだよ♪」
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