第1章 「序曲」

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本屋に立ち寄ってからしばらくたわいもない話をしながら歩いているといつの間にか俺達は洸の家の前に着いていた 「あ、もう着いたのか。早いね んじゃ、また明日学校でな 帰り道気をつけろよ」 「あぁ。また明日で」 俺は微笑んで応え、洸が家に入るのを見送ってから歩きだした。 夕日が綺麗な日だった。 [紅い影]が後をつける 「グルルルルル……」 「!!!!」 俺はサッと後ろを振り向いた。  
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